場所:如水会館 14F 「記念室東」
日時:平成28年9月28日(水)18:00~20:00
出席者: A 尾崎、小杉、中原 B 古山、依田 C 横田 D 北村、月崎、津田、福島、吉宮 E 小野、下村、杉本、服部 F今村、吉田 G 河井、清水、徳永、村上 H 今井 I 阿部、柏田、羽山 J 岸本 K 川村 L 西村 28名
冒頭に平成28年3月27日に逝去された佐藤昭雄君(G)と8月20日に逝去された國武胤清君(G)の両君を悼み黙祷。
1)開会の辞と進行 幹事長 服部達(E)
2)代表世話人挨拶 代表世話人 柏田洋征(I)
現在行われつつある母校の改革が軌道に乗ってきた。内容として大学院の組織変更、学生の国際交流を向上させるため学期が来年度より夏・冬の2学期制から春・夏・秋・冬の4学期制に移行すること、推薦入学制度の拡大などが実現したこと等の報告がなされた。他に創立140周年行事の一環として「一橋大学における高度経営人材の育成」と題する記念講演会が10月23日に行われること。東工大と一橋の合同移動講座が11月27日に行われることなどの報告があり、今後の大学・如水会への協力体制の維持について更なる要請がなされた。
3)報告事項
◎ 寄付金 植樹会寄付のこと 会計幹事 今村俊一君(F)
植樹会の活動を支援するためクラス幹事の賛同を得て、S38年入学会から20万円の寄付を行ったとの報告がなされた。
◎ ホームページの改装について 事務局長 依田繁君(B)
如水会の学年管理が卒業年度から入学年度に変わったことに伴い、ホームページも「昭和38年入学会」に変更する作業を進めている。今までのホームページの部分修正ではなく、新たなホームページを作り、今後の投稿は新しいホームページに掲載され、保存された従来の投稿にもアクセス出来る仕組みを考えている。新しいホームページの立ち上げに今少し時間がかかる見込みとのこと。
◎ 植樹会 津田正道君(D)
余分な樹木の伐採が一段落し、これからは新たな植樹を目指す段階となり、人手および資金が必要となっている。学年会の20万円寄付に感謝するとともに、現在学年会の110名の会員を150名に増やして行きたいとの意向が表明された。
◎ STC 依田繁君(B)、川村忠太郎君(K)
7月の白馬トレッキングの報告が依田君よりあった。夏山に咲く高山植物と素晴らしい眺めを満喫したとのこと。川村君は撮影した動画をYouTubeにアップしたので見て欲しいとのこと。音楽を入れると著作権協会からクレームが入ったりして、いろんな苦労があるとのこと。自分で勉強してYouTubeに動画を載せるというチャレンジ精神に敬服するとともに、我々もIT時代に生きてる以上、難しいからと逃げている訳に行かないなと実感させられました。
「Youtube STC白馬の旅」で検索すれば動画が見れますので一度見て下さい。
◎ ゴルフ愛好会 尾崎博君(A)
年5回のゴルフ会も4回を終え、最終戦を12月6日に東京よみうりCCで行うとの報告。
◎ 囲碁愛好会 古山正一郎(B)
毎週水曜日の囲碁会には15名前後の仲間が参加。加えて合宿の計画があるとのこと。
◎ 平成28年春の叙勲 「旭日中綬章」高木佳子君(J) 村上伸一君(G)
第二東京弁護士会会長、日本弁護士連合会の副会長を歴任された高木さんが春の叙勲を受けられた。同じ蓼沼ゼミの村上君がゼミテンが集まって行ったお祝い会したとの話をされた。
◎ 如水会の第4回定時代議員総会報告 幹事長 服部達君(E)
6月13日に行われた代議員総会に学年会の3名の代議員(柏田、束野、服部)が出席した。理事20名の選出(理事長 岡本毅氏、副理事長 太田道彦氏など)および昨年度の収入(14億3千万円)、支出(12億7千万円)、収支(1億6千万円 )、期末の正味財産5億9千万円の決算が報告された。束野君より大学の寄付の増額を図るべきとの提案があった。
◎ その他 国立に残る唯一の風呂屋、「鳩の湯」の壁絵
福島清彦君((D)壁絵に描かれた兼松講堂および2年後に再建される予定の国立駅のとんがり屋根駅舎の話があった。
4)卓話 「木版仏画を続けて」 北村光一 君(D)
血液検査異常なし、自覚症状なしだったがエコー検査で肝臓に腫瘍が見つかり、CT検査で肝臓がんと判明。1ヶ月で1 cm増大をしており肝臓の40%を摘出したこと。幸い転移もなく、抗がん剤の服用もせず、徐々に体重も戻りつつある。この手術の前と後では版画に対する気持ちが全く違ってきた。「今日と同じ明日が来るとは限らない」と思うようになり、仏教への関心がいままで以上に深まった。仏教の伝来、金の仏像、金・水銀アマルガム使用による金塗装のために水銀中毒死が数知れなかったこと、奈良の大仏も頭部だけの金メッキに終わったが多数の水銀中毒死(昔の人々は祟り、疫病と疑った)のため奈良を捨てて京都に遷都したこと。版画彫り、馬連刷りには体力が必要で、皆に配られた来年の卓上カレンダーに載せる2枚の版画を術後の傷跡の痛みを押して作成したことの話があった。皆は仏教についての彼の造詣の深さ、思い入れ、がんとの闘い、版画へのより深い傾倒に感銘を受けました。
5)久しぶりの顔見世
阿部祐一君(I)、吉田勝信君(F)が近況報告。
6)次回の集まり
忘年会 日時:12月1日(木)18:00~
場所:つきじ植むら山王茶寮(溜池山王駅より5分、山王神社内)
余興としてベトナムの一弦琴、ダン・パウの演奏およびベトナムの踊りが披露されます。
今回はややこしい話はなしで、皆でこの歳まで辿り着いたこと、まだ先は長そうなのでもう少しお互い頑張ろうと励ましあう会にしようと思っています。
以上