1.開催日;H28年12月9日(金)
2.場所 ;中山カントリークラブ
3.参加者;(D)伊東 新祐、月崎 博章、津田 正道、原 恒樹、吉宮 隆彦 (G)永井 邦雄
(H)猪木 哲雄(I)阿部 祐一、梅原 敏正、岡田 健志、羽山 章一(J)山崎 信之輔
計12名

本年最後のDGIJ忘年ゴルフ会が今回も梅原名幹事の尽力により、名門中山CCで12名の参加を得て開催された。当日は早朝から快晴の天候に恵まれたが、昼前から吹いた強い南風に悩まされた1日であった。(競技ルールはアンダーハンディ方式、スルーザグリーンノータッチ、グリーン上1グリップOK)。

恒例の団体戦は前回4連覇を阻まれた元祖組(GI註;猪木も元祖組に編入)が大接戦の末、ネット合計で僅か2打差(平均では0.3打差)で参入組(DJ)を破り王座を奪回した。
今回はハンディの多い者から1組に2名ずつ配置し2:2の対決、という対抗心を煽る味のある組み合わせとなった。
前半戦終了時では、ネット合計2.5打差で辛うじて元祖組が参入組をリードする、という大接戦となった。後半戦に突入。1組目と3組目は参入組がリードを続けたが、2組目の梅原・羽山組が健闘してリードを守り切り(18打稼ぐ)、辛うじて元祖組が逃げ切った。団体戦は当初は元祖組が勝つのが当たり前(?)という雰囲気であったが、近年は参入組に強豪(や元強豪)が参加し始めて僅差の接戦が続いている。

次に個人戦は、前半の貯金(寄せとパットで稼ぐ)を生かした羽山が優勝、ショートゲームに粘り強さを発揮した梅原が1打差で続き準優勝、3位は抜群の安定感を誇る原がさらに1打差で続いた。
1位から4位までが3打差以内でひしめくという、団体戦と同じく大接戦となった。BGは実力者山崎が獲得。DCはテノール歌手Aに負けてなるものかと、ボートの現役を続けている永井が2個とも獲得。NPは岡田、山崎、津田、阿部が各1個ずつ獲得した。

また、特筆するべきショットが2つあった。
一つ目は梅原。ミドルHの第3打を大きくグリーンオーバーし(グリーン奥のバンカーの先まで)、難しい第4打目が残った。第4打目をミスショット(?)し、ライナー性の強い打球がグリーン上を一直線にピン方向に向かって進み、誰もがグリーンをはるかにオーバーし手前のガードバンカーまで達するのは必至、と思った瞬間、ピンの最下部に当たりそのままカップに消えてしまった。(少なくとも)トリプル間違いなしのショットが何とパーで上がってしまった。距離にして40Y近くあったろうか。なお、この怪ショットを砲台グリーンのため当の本人は目視できなかったことを付け加えておく。
もう一つは津田。アゲを入れて145YのショートH。7番アイアンで目をつぶって(?)打ったショットがピン方向に向かって一直線に飛び、あわやホールインワンかと思われたが、ピン手前約30cmで止まってしまった。もちろん楽々バーディでホールアウトしたが、それにしても素晴らしい快ショットであった。

この会は元々25年位前にIクラスコンペでスタートしたが、途中からGが加わり、次にD、さらにJが加わり現在の姿となっている。年3回位開催し、毎回3~4組のコンペとなっている。
梅原名幹事の工夫により、色々な仕掛けのある存分に楽しめる団体戦/個人戦としてすっかり定着している。
次回はH29年4月11日(火)於;中山CC(6組予約済)で学年会と共同開催する予定である。
多くのゴルフ愛好者の参加を期待したい。

(羽山 記)